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兵庫県政150周年記念講演「初代兵庫県知事 伊藤博文の挑戦」その①

伊藤之雄先生
桜も咲き始めた兵庫県公館にて、兵庫県政150周年記念講演「近代日本を創った男 初代兵庫県知事 伊藤博文の挑戦 1853~1909年」に参加しました。講師は京都大学大学院教授の伊藤之雄先生です。西郷隆盛の息子・菊次郎が京都市長になって明治維新後、没落した京都の立て直しに三大事業(第二疎水、上下水道整備、道路拡張と市電)を掲げ、財政難のなかでも議会や職員、そして市民を巻き込んで奮闘する様子を活き活きと描いた「大京都の誕生」の著者なので、とても楽しみにしてました。この本に影響を受けて、先日の私の代表質問でも「大兵庫200年の夢」と称して、県庁新都心の整備を提案しました。
まず、井戸知事の挨拶の後、日本雅楽協会理事長である加藤隆久生田神社名誉宮司の挨拶の後、雅楽「越天楽」、神楽「生田の舞」が披露されました。その後、伊藤先生の講演に入りました。伊藤博文の生涯、人がらでは①吉田松陰の評価(博文16歳のとき)「なかなか周旋家になりさふな」(安政5年6月)「才劣り学幼きも、質直にして華なし、僕すこぶる之れ(博文)を愛す」(安政5年10月)②木戸孝充の評価(博文32歳のとき)岩倉具視に「剛凌強直」と推薦されていることから、幕末動乱の政治過程の影響により、人との交渉が得意で、責任感があり、強い意志と決断力を持ち楽天的な性格が形成されたとのこと。明治という時代は、西洋のものまねをして追いつけ追い越せばかりしていたと言われますが、もし、ものまねばかりであれば、日本に適合しない憲法をつくったり、議会制度をつくってすぐに機能停止しています。博文は、まさに伝統と、日本の状態と、そして新しいものをどのようにして取り入れて近代化をすすめていくのかを考え、行動したと指摘。さらに今後の日本で少子高齢化や外交問題はじめいろいろな困難な問題が待ち構えている。そういうものにどう対応していくか、暗中模索しながらやっていくしかないと話してました。
プロフィール

ヒロユキカダ

Author:ヒロユキカダ
神戸市長田区選出の兵庫県議会議員。
党派:自民党
平成15年初当選。現在4期目。
神戸新聞マーケティングセンター記者当事、阪神淡路大震災の被災現場を取材したことがきっかけで政治家を志す。「熱血県政」をモットーに、常に現場主義で行動、政策提言している。

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