「拉致問題を考える国民大集会IN兵庫・神戸」が開催

政府と兵庫県・神戸市の主催で「北朝鮮による拉致問題を考える国民大集会」が、兵庫県公館で開催されました。予想を大きく超える約460人が厳しい寒さの中にもかかわらず参加しました。
西村拉致担当副大臣、井戸知事、矢田神戸市長、藤原県議会議長、藤原神戸市議会議長のあいさつの後、拉致被害者家族の田口八重子さん(行方不明時22歳)の兄で、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」代表の飯塚繁雄さんは、先日、北朝鮮が強行した核実験に触れ、「国際社会が強い姿勢で北朝鮮に対して制裁しなければならない。『拉致被害者を帰国させれば制裁を解いて支援する』と思わせなければ、いつまでたっても解決しない」と挨拶。
私の地元・長田区の有本恵子さんの父明弘さんは、安倍政権への期待と根本問題である憲法改正の必要性について指摘。また母嘉代子さんは「国民の皆さんの関心が高まったお陰で、ここまで長い間、頑張ることができた。私たちの生存中にもう一度、恵子に会いたい。解決まで力を貸してください」と訴えました。第2部では映画「めぐみ」が上映されました。
.